出典:gooニュース
UNRWA調査団、「職員にテロリスト」の証拠提供なし 「中立性」には問題も
一方で、UNRWAが400人以上の「テロリスト」を雇用しているとのイスラエルの主張については、「裏付けとなる証拠は提供されていない」とした。 その上で、UNRWAが「パレスチナ人のための人間開発や経済発展に向け、他に代わるもののない不可欠な存在」であることに変わりはないと結論付けている。 UNRWA側は調査結果を評価。
UNRWA職員のハマス関与「証拠ない」 検証チームが最終報告書
具体的な問題の事例として、UNRWAが運営する学校で偏向した内容の教材が使用されていたほか、「政治化」した職員組合がUNRWAの管理職を脅す業務妨害もあったことなどが確認されたという。 報告書の提出を受けたグテレス国連事務総長は22日、UNRWAと協力して勧告の実行に向けた行動計画を策定するとの声明を発表した。
UNRWA最終報告書「中立性は確保されている」イスラエル側からは証拠示されず
イスラム組織ハマスとの関連が疑われている国連機関「UNRWA」について、独立調査団は「中立性が確保されている」と評価する最終報告書を公表しました。UNRWAは、パレスチナ自治区ガザで人道支援をおこなっている国連機関で、去年10月のハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃に一部の職員が関与した疑いが持たれています。
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