こん‐ぽん【根本】
[名]《古くは「こんぼん」》 1 物事が成り立っている基礎になるもの。おおもと。「生き方の—にかかわる問題」「考え方が—から違う」「問題の—は別のところにある」 2 物事のおこり。「世の乱れ初...
こんぽん‐あく【根本悪】
《(ドイツ)radikales Böse》カントの用語。自己愛(ナルシシズム)の衝動に従おうとする生まれつきの傾向。一切の悪への性癖の根源をなすもので、道徳法則による善の原理によってこの悪の原理...
こんぽん‐きはん【根本規範】
《(ドイツ)Grundnorm》法規範の妥当性の根拠をより上位の法規範に求めるとき、究極的な前提としてその存在が想定される規範。ケルゼンの唱えた純粋法学上の基本的概念。
こんぽん‐ぎ【根本義】
根本の意義。原理。「人生の—を悟る」
こんぽん‐しだし【根本仕出し】
新発明や新趣向の創始者。「これこそうまい看板の、—御奈良茶」〈浄・大織冠〉
こんぽん【根本】
〔基礎〕the foundation, the basis ((複 bases));〔根元〕the root, the origin;〔本質〕the essence根本的な 〔基本的な〕fund...
こんぽん【根本】
foundation;basis[参考]「根本的解決 (a fundamental solution)」のように形容詞的に用いられることが多い。
こんぽんげんいん【(…の)根本原因】
the root cause (of …)
こんぽんしせい【(…に関する)根本姿勢】
one’s basic stance (concerning …)
こんぽんてきかいけつ【(その問題の)根本的解決】
a fundamental solution (to the problem)