たけ‐ばやし【竹林】
竹の群がり生えている所。たけやぶ。ちくりん。
ちく‐りん【竹林】
竹の林。竹やぶ。
ちくりんしちけんず【竹林七賢図】
京都の建仁寺方丈(国指定重要文化財)を飾っていた障壁画の一。安土桃山時代の画家、海北友松の水墨画。室中の間を飾る16面の襖絵(ふすまえ)。中国三国時代の「竹林の七賢」を描く。ふっくらと風をはらん...
ちくりんしょう【竹林抄】
室町中期の連歌撰集。10巻。宗祇撰。文明8年(1476)成立。中国の竹林の七賢になぞらえて、宗祇が連歌の名匠として選んだ、宗砌(そうぜい)・賢盛(宗伊)・心敬・行助・専順・智蘊(ちうん)・能阿の...
ちくりん‐しょうじゃ【竹林精舎】
インドの五精舎の一。マガダ国の王舎城北門付近にあった寺院。現在のビハール州中部のラジギールにあたる。迦蘭陀(からんだ)長者が竹林を献じ、そこに頻婆娑羅(びんばしゃら)王が建てたといわれる。