あゆ【鮎/年魚/香魚】
サケ目アユ科の淡水魚。全長20〜30センチ。体は細長く紡錘形で、脂びれをもつ。背側は緑褐色、腹部は銀白色、胸びれ上方に黄金色の斑紋がある。秋、川の中流域で産卵。稚魚は海へ下って越冬し、春、川を上...
か【香】
1 かおり。におい。現代では、良いにおいをさすことが多い。「磯の—」「湯の—漂う温泉街」 2 美しい色つや。光沢。「榊葉(さかきば)の—をかうばしみ」〈宇津保・嵯峨院〉
かおち‐だに【香落渓】
《「こおちだに」とも》三重県中西部、名張市にある渓谷。名張川支流の青蓮寺(しょうれんじ)川上流の両岸約8キロメートルにわたって安山岩の柱状節理の断崖・奇岩が続く景勝地。「関西の耶馬渓(やばけい)...
かおり【香り/薫り/馨り】
1 よいにおい。香気。 2 顔などのにおいたつような美しさ。「—をかしき顔ざまなり」〈源・柏木〉 →匂(にお)い[用法]
かおり‐つうしん【香り通信】
コンピューターネットワークなどを通じて、香りを伝える技術の総称。香りの情報を伝送し、それをもとに受信側で香りを合成する仕組みなどが考案されている。
かおり【香り】
I〔香水・花などの〕(a) fragrance, a scent, (a) perfume;〔コーヒー・シチューなど主に料理に関した〕(an) aroma;〔ブランデーなどの〕bouquet香り...
かおる【薫る・香る】
オリーブ(の花)の薫る村a village fragrant with olive blossoms風薫る5月となりましたIt's May, with its fresh breezes.
がま【×蒲▲香×蒲】
〔ガマ科の多年草〕a cattail; a reed mace;《英》 a bulrush
きょうしゃ【香車】
〔将棋の〕a lance; a spear
こう【香】
incense香をたくburn incense香を聞く⇒きく(聞く)6香煙incense smoke香華を手向けるmake an offering of incense and flowers香...
か【香】
[共通する意味] ★よいにおい。[英] fragrance[使い方]〔香り〕▽よい香りがする▽バラの香り▽よい香りのお茶〔香〕▽梅の香がする[使い分け]【1】「香り」は、花、化粧品、飲食物などの...
かおり【香り】
[共通する意味] ★よいにおい。[英] fragrance[使い方]〔香り〕▽よい香りがする▽バラの香り▽よい香りのお茶〔香〕▽梅の香がする[使い分け]【1】「香り」は、花、化粧品、飲食物などの...
かおる【香る】
[共通する意味] ★においがする。[英] to smell[使い方]〔香る〕(ラ五)〔匂う〕(ワ五)[使い分け]【1】「かおる」は、よいにおいがすること。花、香料などの場合は「香る」と書くが、「...
こうしんりょう【香辛料】
[共通する意味] ★飲食物に、香りや辛みをつけるために用いるもの。[英] spice[使い方]〔香辛料〕▽香辛料たっぷりのスープ〔スパイス〕▽スパイスを利(き)かせたステーキ[使い分け]【1】最...
こうのもの【香の物】
[共通する意味] ★野菜を塩、ぬか、みそ、こうじなどに漬けた食品。[英] pickles[使い分け]【1】いずれも意味・用法はほとんど変わらないが、「香の物」は、やや硬い言い方。【2】「お香香」...
かがわ‐かげき【香川景樹】
[1768〜1843]江戸後期の歌人。鳥取の人。号、桂園。香川景柄(かげもと)、小沢蘆庵に師事。賀茂真淵(かものまぶち)らの古代尊重主義に反対、純粋感情を重んじる桂園派を打ち立てた。著に歌集「桂...
かづき‐やすお【香月泰男】
[1911〜1974]洋画家。山口の生まれ。東京美術学校卒。藤島武二に師事。シベリア抑留後帰国、「埋葬」に始まる連作を制作。他の作品に「黒い太陽」など。画集に「画集シベリヤ」がある。
かとり‐ほつま【香取秀真】
[1874〜1954]鋳金家・歌人。千葉の生まれ。本名、秀治郎。古典的な格調に時代感覚を備えた作品を制作。古代鋳金の研究を進め、「日本金工史」などを著した。子規門下の歌人としても知られ、歌集「天...
こうじゅん‐こうごう【香淳皇后】
[1903〜2000]昭和天皇の皇后。名は良子(ながこ)。久邇宮邦彦(くにのみやくによし)王の第1王女。大正13年(1924)、皇太子裕仁(ひろひと)と結婚。昭和天皇即位により皇后。平成元年(1...