らく‐えき【絡繹/駱駅】
[ト・タル][文][形動タリ]人馬の往来などの、絶え間なく続くさま。「事務所の前を来たり往ったりする人数は—として絶えなかったが」〈有島・或る女〉
らく‐だ【駱駝】
1 偶蹄(ぐうてい)目ラクダ科の哺乳類のうち、ヒトコブラクダとフタコブラクダの総称。体は黄褐色で四肢と首が長く、背中に脂肪を蓄えたこぶが一つまたは二つある。鼻孔を自由に閉じることができるなど、砂...
らくだ‐いろ【駱駝色】
ラクダの毛のような色。薄く明るい茶色。
らくだ‐ずみ【駱駝炭】
「土竈炭(どがまずみ)」に同じ。
らくだ‐むし【駱駝虫】
脈翅(みゃくし)目ラクダムシ科の昆虫。体長約1センチ。黒色の地に黄色の紋がある。頭部は長く角ばり、単眼はない。翅(はね)は透明。胸部の節が丸くくびれ、ラクダの背に似る。春から夏に松林にみられ、幼...