アリウス【Arius】
[250ころ〜336]アレクサンドリアの司祭。正統派の三位一体説に対し、キリストの神性を否定してその被造者性を主張。ニカイア公会議で異端者として追放された。
あり‐うち【有り内】
世間によくあること。ありがち。「偶中(まぐれあたり)という事は随分—の事と見えて」〈逍遥・当世書生気質〉
アリウプ【alley-oop】
《「アリウープ」とも》バスケットボールで、攻撃側の一人が相手側のリングの近くに高いパスを出し、別の一人がジャンプしてそのパスを受け、そのまま空中でボールをリングの上から入れるプレー。
ありうべからざるもの
《原題、(フランス)L'Improbable》ボンヌフォワの詩論集。1959年刊、増補版は1980年刊。詩作品のみならず、15世紀のイタリア絵画やバルテュスの作品などについても論じる。
アリウム【allium】
ヒガンバナ科ネギ属の植物の総称。ネギ・ニラ・ニンニクなど。園芸上は観賞用のオオハナニラ・ギガンチウムなどをいう。