いり‐ちがい【入り違い】
1 「入れ違い2」に同じ。「小間使の出て行くと—に」〈風葉・青春〉 2 二つのものが互いに入り組んでいる形の紋。ちがい。「—葵(あおい)」
いり‐ちが・う【入り違う】
[動ワ五(ハ四)]互い違いになる。交差する。「サオガ—・ッテオル」〈和英語林集成〉 [動ハ下二]「いりちがえる」の文語形。
いり‐ちが・える【入り違える】
[動ア下一][文]いりちが・ふ[ハ下二] 1 一方が出たあと他方がはいる。「—・えてかなたより、笑いさざめきどやどやと」〈逍遥・桐一葉〉 2 互い違いになる。また、交互になる。「裏表二手のものど...
いり‐ちょう【入(り)帳】
商家などで収入の金額を記入しておく帳面。金銭の受け取り原簿。