おい‐ぼし【追(い)星】
コイ・サケなどの魚類の生殖期に、雄の頭部やひれに現れる多くの白い円錐(えんすい)形の小突起。
おい‐ぼれ【老い耄れ】
《古くは「おいほれ」とも》老いぼれること。また、老いぼれた人。老人が自分を卑下していう場合や、老人をののしっていう場合に用いる。「わたしのような—にはその仕事は無理です」「この—の出る幕じゃない」
おいぼれハムレット
橋本治による小説。シェークスピアの戯曲「ハムレット」の後日譚を落語調の文体で描く。平成30年(2018)刊行。
おい‐ぼ・れる【老い耄れる】
[動ラ下一][文]おいぼ・る[ラ下二]《古くは「おいほれる」とも》年をとって、からだや心の働きが鈍くなる。「—・れて足元もおぼつかない」