おき【沖/澳】
1 海または湖などで、岸から遠く離れた所。「—に出る」 2 広々とした田畑や野原の遠い所。
おき【息】
いき。「おきそ(息嘯)」など複合語の要素としてのみ用いられる。
おき【起き】
起きること。「けさの—にぞ袖ぬらしつる」〈千五百番歌合・一七〉 [補説]現代では通例、複合語の要素として用いられる。「朝起き」「寝起き」「起き伏し」「四時起き」
おき【置き】
[名] 1 置くこと。やめること。→置きにする 2 「置き唄」の略。 3 「置き浄瑠璃」の略。 [接尾]時間・距離・数量などを表す語に付いて、それだけの間隔をおく意を表す。「一週間—」「二メ...
おき【燠/熾】
1 赤くおこった炭火。おきび。「かっかと赤くおこった火鉢の—のやまに」〈野上・迷路・四〉 2 まきなどが燃えて炭火のようになったもの。おきび。 3 消し炭。