さばき‐がみ【捌き髪】
まげを解きちらした髪。ざんばら髪。ちらし髪。「大肌脱に—、小鬢に汗を流しつつ」〈仮・竹斎・上〉
エフェメラ【ephemera】
《短命なものの意》ポスターやちらしなど、長期の保存を前提としない印刷物。
るい‐じゃく【羸弱】
[名・形動]衰え弱ること。からだが弱いこと。また、そのさま。「子供は癇持ちらしい鋭く—な子でした」〈岡本かの子・生々流転〉
ちゃら‐くら
「ちゃら1」に同じ。「ちゃらくらと」の形で副詞的にも用いる。「あのお方は大の—ぢゃよって油断はならぬぞえ」〈洒・南遊記〉 「いろいろ—とことわりを言ひちらし」〈滑・膝栗毛・五〉
たて‐かご【立て駕籠】
出発地から目的地まで通して雇う駕籠。通し駕籠。「—ならべて、男ざかりの若い者乗りちらして通りける」〈浮・織留・四〉