おり‐く【折句】
短歌・俳句・川柳などの各句の初めに、物の名や地名などを1字ずつ置いて詠んだもの。「かきつばた」の5字を「から衣きつつなれにしつましあればはるばる来ぬるたびをしぞ思ふ」〈伊勢・九〉と詠み込む類。→...
おり‐くぎ【折り釘】
「折れ釘2」に同じ。
おり‐くち【下り口/降り口】
《「おりぐち」とも》 1 階段や山道などの、下りようとするとっつきの所。 2 乗り物の出口。降車口。 3 駅などで、そこを通って外へ出る所。
おりくちしのぶろん【折口信夫論】
松浦寿輝(ひさき)の評論。民族学者、折口信夫について論じたもの。平成7年(1995)刊行。平成8年(1996)、第9回三島由紀夫賞受賞。