かせ‐ぎ【鹿】
《角が桛木(かせぎ)に似ているところから》シカの古名。「一箇蒜(ひとつのひる)を白き—に弾きかけ給ふ」〈景行紀〉
かせぎ【稼ぎ】
1 収入を得るために働くこと。また、そのための仕事。生業。「出—」 2 稼ぎ高。「—が少ない」
かせ‐ぎ【桛木】
1 「桛(かせ)1」に同じ。 2 木の枝をYの字形に切ったもの。傾くものを支えたり、さおの先につけて、物を高い所へ押し上げたりするのに用いる。 3 紋所の名。桛を図案化したもの。かせ。
かせぎ‐がしら【稼ぎ頭】
稼ぎ手のうち、最も収入の多い者。また比喩的に、業界や企業などの中で、最も収益をあげているもの。「我が家の—」「当社の—は家電事業だ」
かせぎ‐だか【稼ぎ高】
働いて得る金額。収入。