かつら【桂】
1 カツラ科の落葉高木。山地に自生。葉は広卵形で裏面が白い。雌雄異株。5月ごろ、紅色の雄花、淡紅色の雌花をつけ、花びらはない。材を建築・家具や碁盤・将棋盤などに用いる。おかつら。かもかつら。 2...
かつら【桂】
京都市西京区、桂川西岸の地名。桂離宮がある。[歌枕] [補説]書名別項。→桂
かつら【桂】
姓氏の一。 [補説]「桂」姓の人物桂小五郎(かつらこごろう)桂湖村(かつらこそん)桂太郎(かつらたろう)桂春団治(かつらはるだんじ)桂文枝(かつらぶんし)桂文治(かつらぶんじ)桂文楽(かつらぶん...
かつら【鬘】
《古くは「かづら」。現代でも能楽関係では「かずら」という》頭髪のように作って頭にかぶったり付けたりするもの。俳優などが扮装(ふんそう)用に、また、一般に髪形を変えたり、はげを隠したりするのに用い...
かつら【桂】
写真家、石元泰博が桂離宮を撮影した複数の写真集の通称。→桂日本建築における伝統と創造 →桂離宮空間と形