か‐よわ・い【か弱い】
[形][文]かよわ・し[ク]《「か」は接頭語》いかにも弱いようすである。弱々しい。「—・い子供」 [派生]かよわげ[形動]かよわさ[名]
かよわ・す【通わす】
[動サ五(四)] 1 通うようにさせる。通わせる。「子供を大学へ—・す」「互いに心を—・す」「息を—・す」 2 行きわたらせる。「后(きさき)がねの姫君習はし給ふなる教へは、よろづのことに—・し...
かよわ◦す【通はす】
[連語]《動詞「かよふ」の未然形+尊敬の助動詞「す」。上代語》お通いになる。「かくのみし恋ひば死ぬべみたらちねの母にも告げつ止(や)まず—◦せ」〈万・二五七〇〉
かよわせ‐ぶみ【通はせ文】
恋文。艶書(えんしょ)。「あなたこなたの—皆哀れに悲しく」〈浮・一代女・一〉