く‐かい【苦海】
《「くがい」とも》仏語。苦しみの絶えないこの世を海にたとえていう語。苦界(くがい)。
くか‐たち【探湯/誓湯/盟神探湯】
《「くがたち」「くかだち」とも》古代の裁判における真偽判定法。正邪を判断する場合、神に誓って熱湯の中に手を入れさせ、正の手はただれないが、邪の手はただれるとした。くか。
くが【陸】
《「くにが(国所)」の音変化》陸地。りく。くぬが。「水鳥の—にまどへる心地して」〈源・玉鬘〉
く‐がい【公廨】
1 官庁。役所の建物。官衙(かんが)。くげ。 2 公のもの。諸官庁の用度品。くげ。
く‐がい【公界】
1 表向き。晴れの場所。公儀。「述懐は私事(わたくしごと)、弓矢の道は—の義」〈太平記・一九〉 2 世間。人なか。人前(ひとまえ)。「何事が起こった。こりゃここは—ぢゃぞ」〈浄・生玉心中〉 3 ...
くがい【苦界】
1〔苦しみの多いこの世〕苦界に浮沈するgo through the ups and downs of life2〔遊女の境遇〕苦界に身を沈めるbecome a prostitute
くがく【苦学】
苦学する earn one's own school expenses彼は苦学して大学まで出たHe worked his way through college.苦学生a working [se...
くがつ【九月】
September ((略 Sept.))
くがつにはじまったさいばん【9月に始まった裁判】
a trial that started in September
くがくせい【苦学生】
a working [self-supporting] student