くち‐づ・く【口付く】
[動カ四] 1 言い慣れる。口癖になる。「皆人—・きたる物語なれば詳しく書きのぶるに及ばず」〈十訓抄・六〉 2 以前には食べられなかったものが口に慣れて食べられるようになる。〈日葡〉 [動カ...
くちづけ
増村保造監督による映画の題名。昭和32年(1957)公開。増村の初監督作品。出演、川口浩、野添ひとみほか。
くち‐づけ【口付け】
[名](スル) 1 接吻(せっぷん)すること。キス。 2 言い慣らすこと。口癖。「朝から晩まで—に、お縁や、だ」〈滑・浮世風呂・三〉 [補説]作品名別項。→くちづけ
くち‐づ・ける【口付ける】
[動カ下一][文]くちづ・く[カ下二] 1 自分の唇を相手の唇・顔・手などに触れる。接吻(せっぷん)する。 2 言い慣らす。口癖に言う。「常のことぐさには…とぞ—・け給ひける」〈十訓抄・六〉
くち‐づたえ【口伝え】
1 口頭で伝達、伝授すること。口伝(くでん)。「極意を—に教える」 2 人から人へ言い伝えること。くちづて。「うわさを—に聞く」