け‐じ【仮時】
仏教の経文などで、「ある日」「ある時」といった仮定の日時のこと。三摩耶(さんまや)。
けじめ
1 物と物との相違。区別。「やっと人間の顔色の—がつくほどの光が」〈徳永・太陽のない街〉 2 道徳や規範によって行動・態度に示す区別。節度ある態度。「公私の—をつける」「親子の間にも—が必要だ」...
けじめを食(く)・う
他人より低い待遇を受ける。卑しめられる。ばかにされる。「汝等(うぬら)に—・ふ様な、そんな二才ぢゃあねえぞ」〈伎・三人吉三〉
け‐じゅす【毛繻子】
縦糸に綿糸、横糸に毛糸を用いて織った綾織物。滑らかでつやがある。
け‐じょう【毛上】
地盤上の天産物を地盤と区別していう語。山林・原野の樹木・草、田畑の作物など。