げ‐せつ【下拙】
[名]卑しいこと。〈日葡〉 [代]一人称の人代名詞。男子が自分をへりくだっていう語。拙者。「—も初の出府ゆゑ」〈洒・辰巳之園〉
げ‐せつ【下説】
世間の人々の言うこと。巷説(こうせつ)。下世話(げせわ)。「この頃、何となく—について、心よからざる事にてましまさんと存ずる所に」〈曽我・一〉
げせ◦ない【解せない】
[連語]《動詞「げせる」の未然形+打消しの助動詞「ない」》納得がいかない。理解できない。「彼がその案に同意したというのも—◦ない話だ」
げ・せる【解せる】
[動サ下一]《「げ(解)す」の可能動詞》納得できる。理解できる。多く、打消しの語を伴って用いる。「いっこうに—・せない話だ」
げ‐せわ【下世話】
世間で人々がよく口にする言葉や話。「—に年貢(ねんぐ)の納め時という」
げせない【解せない】
〔不思議だ〕be inscrutable;〔理解できない〕be incomprehensible彼の言った意味が解せなかったI couldn't understand what he meant.
げせわ【下世話】
下世話に言うとto put it plainly;《文》 in common parlance下世話にいう三角関係であったIt was what people call a love trian...
げせん【下船】
下船する 「get off [leave] a ship;《文》 disembark
げせん【下×賤】
low birth; humble origin下賤の low(ly); humble
げせんする【下船する】
「get off [leave] a ship;《文》 disembark