こうの【河野】
姓氏の一。 [補説]「河野」姓の人物河野安通志(こうのあつし)河野一郎(こうのいちろう)河野多恵子(こうのたえこ)河野典生(こうのてんせい)河野敏鎌(こうのとがま)河野広中(こうのひろなか)河野...
こうの‐あつし【河野安通志】
[1884〜1946]野球選手・監督。石川の生まれ。早大の投手として活躍したのち、押川清(おしかわきよし)らとともに日本初のプロ野球チーム、日本運動協会を創設するなどプロ野球の発展に尽力。名古屋...
こうのいけ【鴻池】
江戸時代、大坂の豪商の家の名。山中鹿之助の次男新六を祖とする。摂津鴻池村で酒造業を始め、のち大坂に進出して海運業・大名貸しを行い、両替業も兼ねた。
こう‐のう【効能/功能】
よい結果をもたらすはたらき。ききめ。「胃腸病に—のある温泉」
こう‐のう【後納】
[名](スル)代金・料金などを利用後におさめること。後払い。「料金—郵便」⇔前納。
こうのう【後納】
[共通する意味] ★金銭をあとから納めること。[英] to pay in addition[使い方]〔後納〕スル▽代金は後納してください▽料金後納郵便〔追納〕スル▽代金の不足分を追納する▽追納通...
こうのう【効能】
[共通する意味] ★他に働きかけ、作用することによって起こる好ましい結果。[英] effect[使い方]〔効き目〕▽効き目が徐々に現れる▽効き目のあるお説教〔効果〕▽いくら注意しても効果がない▽...
こうのもの【香の物】
[共通する意味] ★野菜を塩、ぬか、みそ、こうじなどに漬けた食品。[英] pickles[使い分け]【1】いずれも意味・用法はほとんど変わらないが、「香の物」は、やや硬い言い方。【2】「お香香」...
こうのいけ‐ぜんえもん【鴻池善右衛門】
鴻池家当主の世襲名。鴻池家の祖である新六の子より始まる。3代善右衛門は酒造・海運を廃して両替商専門となり、家業をさらに発展させた。また、河内(かわち)に鴻池新田を開発。
こうの‐いちろう【河野一郎】
[1898〜1965]政治家。神奈川の生まれ。新聞記者を経て政友会の代議士となり、第二次大戦後、自由党結成に参加。農林・建設・国務の各大臣を歴任し、日ソ国交回復にも尽力。自由民主党の党人派実力者。
こうの‐たえこ【河野多恵子】
[1926〜2015]小説家。大阪の生まれ。本姓、市川。「蟹(かに)」で芥川賞受賞。他に「一年の牧歌」「みいら採り猟奇譚」「後日の話」「半所有者」など。評論に「谷崎文学と肯定の欲望」がある。芸術...
こうの‐てんせい【河野典生】
[1935〜2012]小説家。高知の生まれ。本名、典生(のりお)。ミステリー・ハードボイルド・SFファンタジー・ジャズ小説など、幅広く活躍。「殺意という名の家畜」で日本推理作家協会賞受賞。他に「...
こうの‐とがま【河野敏鎌】
[1844〜1895]政治家。土佐藩出身。尊王攘夷派として活躍。明治15年(1882)立憲改進党を結成し副総理となったが、のち脱党。農商務・司法・内務・文部の各大臣を歴任。