さか‐ぶぎょう【酒奉行】
1 室町時代、将軍が諸侯の屋敷に出向いたとき、供応の酒の事をつかさどらせるため、その家に臨時に置かれた職。 2 江戸幕府の職名。賄い方に属し、酒の事をつかさどったもの。酒役。 3 宴席で、酒の世...
さか‐ぶくろ【酒袋】
酒のもろみを入れて、絞るのに用いる袋。→酒槽(さかぶね)
さか‐ぶとり【酒太り/酒肥り】
[名](スル)年中酒を飲んでいるために体が肥満すること。さけぶとり。「—した体」
さか‐ぶね【酒槽】
1 酒を蓄えておく大きな木製の器。 2 もろみを絞るときに使う長方形の木製の容器。もろみの入った多くの酒袋を容器に入れ、押しぶたで酒袋を押すと、底に近い側面の穴からは絞られた酒が流出し、袋の中に...
さか‐ぶり【酒振り】
酒席での杯のやりとりのしかた。酒の飲み方。ささぶり。さけぶり。「早合点してすこしも気やぶらず常の—」〈浮・一代男・六〉