さ‐ご【さ子】
《「産後」または「産子」の音変化といわれる》鹿(しか)や猿の胎児。黒焼きにして飲むと婦人病の薬になるといわれる。鹿子(かご)。
サゴ【(オランダ)sago】
《もとはマレー語で食料の意》サゴヤシの幹からとった、白色の米粒状のでんぷん。食用。サゴ米(べい)。 [補説]「沙穀」とも書く。
さ‐ごく【左獄】
平安時代、京都の左京に設けられた獄舎。東獄。⇔右獄。
さ‐ござい
《「さあござい」という呼び声から》江戸中期、正月に江戸の街頭で子供などを相手に福引をさせた商売。数本のひものうちの1本にダイダイを結び、それを引き当てた者に賞品を与えた。辻宝引(つじほうびき)。...
さ‐ごし【青箭魚】
サワラの幼魚。