さや【莢】
マメ科植物の種子を包んでいる殻。
さや【鞘】
1 刀剣類の刀身の部分を納めておく筒。刀室(とうしつ)。 2 筆や鉛筆などの先端を保護するためにかぶせる筒。キャップ。 3 堂・蔵・牢(ろう)などの外囲い。「—堂」 4 値段や利率の差・開き。売...
さや【紗綾】
平織り地に、稲妻・菱垣(ひしがき)・卍(まんじ)などの模様を斜文織りで表した光沢のある絹織物。中世末ごろから江戸初期にかけて多く用いられた。さあい。さあや。 [補説]語源は、ポルトガル語のsai...
さや【明/清】
[副] 1 (多く「に」を伴って用いられる)はっきりとしたさま。「足柄のみ坂に立して袖ふらば家(いは)なる妹は—に見もかも」〈万・四四二三〉 2 清らかにすがすがしいさま。「菅畳いや—敷きて」〈...
さや‐あて【鞘当て】
1 武士が道で行き違うときに、互いに刀の鞘に触れたのをとがめ、争うこと。さやとがめ。転じて、ささいなことからおこるけんか・争い。 2 一人の女性をめぐり二人の男性が争うこと。「恋の—」 3 歌舞...
さや【×莢】
a shell; a ((pea)) pod莢をむくshell ((peas, beans))
さや【×鞘】
1〔刀の〕a sheath; a scabbard;〔小刀の〕a case;〔鉛筆などの〕a cap刀の鞘を払うdraw one's sword刀を鞘に収めるsheathe one's swor...
さやあて【×鞘当て】
恋の鞘当てrivalry in love恋の鞘当てをするcompete with a rival in love
さやいんげん【×莢隠元】
a string bean;《米》 a green bean;((主に英)) a French bean(▼通例複数形で)
さやえんどう【×莢×豌豆】
a field pea(▼通例複数形で)