ざ‐ぼう【坐亡】
道教の修業法。忘我を伴う深い瞑想(めいそう)により、宇宙の根本原理である「道(タオ)」との神秘主義的合一を図るもの。
ざ‐ぼう【坐忘】
仏語。静座して現前の世界を忘れ、雑念を除くこと。
ざ‐ぼうき【座箒】
茶席の畳を掃くのに用いる羽箒(はぼうき)。鶴・白鳥などの片羽で作る。
ざ‐ぼし【座星】
兜(かぶと)の鉢に打った鋲(びょう)に座金を据えたもの。
ザボン【(ポルトガル)zamboa】
ミカン科の常緑小高木。初夏、大形の白花をつけ、冬に大きな実が黄色に熟す。果皮は厚く、生食や砂糖漬けにする。インドシナ地方の原産で、暖地に栽培される。文旦(ぶんたん)。ザンボア。《季 実=冬 花=...