しと‐しと
[副] 1 雨が静かに降るさま。「春雨が—(と)降る」 2 物事をもの静かにするさま。しとやかなさま。しずしず。「娘の母親が、—とあがって来た」〈里見弴・多情仏心〉 [形動]湿っているさま。...
しとしろん【詩と詩論】
詩誌。昭和3年(1928)創刊。安西冬衛・春山行夫・三好達治・北川冬彦ら芸術派詩人が参加。また、欧米のモダニズム文学を紹介。昭和7年(1932)「文学」と改題、翌年終刊。
シトシン【cytosine】
生体内に含まれるピリミジン塩基の一。核酸を構成する重要物質。化学式C4H5ON3
しとしんじつ【詩と真実】
《原題、(ドイツ)Dichtung und Wahrheit》ゲーテの自叙伝。4部。1811〜1833年刊。幼年期から1775年に26歳でワイマールに出発するまでを回顧したもの。
しとしんじつせんきゅうひゃくよんじゅうにねん【詩と真実一九四二年】
《原題、(フランス)Poésie et Vérité 1942》エリュアールの詩集。1942年刊。収録作の「自由(Liberté)」は、第二次大戦のドイツ占領下フランスにおけるレジスタンス詩の代...