しょう‐ぜん【小善】
ちょっとした善行。
しょう‐ぜん【性善】
天台宗の教義で、衆生(しゅじょう)が本来備えもっている本性としての善。
しょう‐ぜん【悄然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 元気がなく、うちしおれているさま。しょんぼり。「—たる後ろ姿」「—としてうつむく」 2 ひっそりと静かなさま。「—として声なし」〈太平記・三七〉
しょう‐ぜん【悚然/竦然】
[ト・タル][文][形動タリ]ひどく恐れるさま。ぞっとしてすくむさま。「—として立ちすくむ」「此の暁の眺矚(ながめ)に撲(うた)れて、覚えず—たる者ありき」〈紅葉・金色夜叉〉
しょう‐ぜん【承前】
前の文章を受けて続いていること。また、続きものの文章の初めなどに書く語。