じん‐のう【人皇】
⇒じんこう(人皇)
じんのうしょうとうき【神皇正統記】
南北朝時代の史論書。北畠親房著。延元4=暦応2年(1339)成立。興国4=康永2年(1343)改訂。日本建国の由来から後村上天皇までの事跡を示し、南朝の正統性を論じたもの。
じんのうはじんらく【秦王破陣楽】
雅楽。唐楽。乞食(こつじき)調で古楽(一説には新楽)の中曲。四人舞で、舞手は甲冑(かっちゅう)をつけ、矛(ほこ)を持って舞う。唐の太宗の武勲をたたえた曲という。現在は廃曲。神功破陣楽。七徳の舞。
じん‐の‐さだめ【陣の定】
⇒仗議(じょうぎ)
じん‐の‐ざ【陣の座】
左右の近衛府の陣内にあって、大臣以下の公卿が列座し、神事・節会(せちえ)・任官・叙位などの公事(くじ)を議した場所。陣。仗座(じょうざ)。陣頭。