すくも
1 泥炭。〈和英語林集成〉 2 葦(あし)や萱(かや)などの枯れたもの。一説に、藻屑(もくず)、また、葦の根ともいう。「—たく新島守が夕烟(けぶり)消えだにあへず身をこがしつつ」〈新千載・恋一〉
すくも【蒅】
藍(あい)の葉を発酵させてつくった染料。藍玉にして用いる。 [補説]「蒅」は国字。
すくも【宿毛】
高知県南西部の市。宿毛湾の沖ノ島・鵜来(うぐる)島・姫島を含む。土佐藩家老であった伊賀氏の城下町。魚貝の養殖などが盛ん。人口2.3万(2010)。
すくも‐し【宿毛市】
⇒宿毛
すくも‐むし【蠐螬】
地中にいる昆虫。コガネムシ類の幼虫を主にいう。地虫(じむし)。せいそう。《季 秋》