せい‐せい【済世】
⇒さいせい(済世)
せい‐せい
[副]息遣いの早いさま。「お島は在合う椅子に靠(もた)れて—いっていれば」〈紅葉・多情多恨〉
せい‐せい【世世】
多くの世。代々。よよ。累世。「千万年来—の遺伝に存して人々の骨に徹したる慣行」〈福沢・福翁百話〉
せい‐せい【井井】
[ト・タル][文][形動タリ]秩序正しく、きちんと整っているさま。「立法行政の事務を調査し、—と条理あらしめ」〈鉄腸・雪中梅〉
せい‐せい【凄凄】
[形動タリ] 1 寒く冷たいさま。寒々とものさびしいさま。また、涼しいさま。「—たる微陽のまへ、遠路に臨んで眼(まなこ)をきはむ」〈平家・五〉 2 雨雲のわくさま。〈色葉字類抄〉