ぞう‐こう【増劫】
仏語。住劫において、人間の寿命が10歳から年々、または100年に1歳ずつ増して、8万4000歳まで増加していく過程。⇔減劫(げんこう)。
ぞう‐こう【雑口】
悪口を言うこと。雑言(ぞうごん)。「腰が抜けて弓矢の義を忘れしと、韃靼(だったん)人の—にかけられんは必定」〈浄・国性爺〉
ぞう‐こう【蔵鉤】
古代、中国から伝来した遊戯の一。二組みに分かれ、一方の組の者が握りこぶしを出し、その中の一人が物を握っているのを、他方の組の者が言い当てるもの。
ぞう‐こう【増光】
[名](スル)光の強さを増やすこと。また、照明を明るくすること。天体などの明るさが強まること。⇔減光。
ぞう‐こうたいごう【贈皇太后】
天皇の生母に、その死後贈られる尊号。