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辞書
たに‐こう【谷行】
修験者が峰入りのとき、同行者の中に生じた病人を、掟(おきて)によって谷間へ突き落として行ったこと。 [補説]曲名別項。→谷行
たにこう【谷行】
謡曲。四番目・五番目物。山伏の帥(そつ)の阿闍梨(あじゃり)一行とともに峰入りした松若は、途中風邪にかかって谷行に処せられるが、山伏たちの祈祷(きとう)により伎楽鬼神が現れて蘇生させる。
たに‐こうしゅう【谷甲州】
[1951〜 ]小説家。兵庫の生まれ。本名、谷本秀喜。青年海外協力隊としてネパール在勤中に作家デビュー。航空宇宙軍史シリーズなどのSFのほか、山岳小説シリーズもある。「火星鉄道一九」「終わりなき...