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たま‐の‐い【玉の井】
よい水の出る井戸。また、井戸の美称。たまい。「我ならぬ人にくますな行きずりに結び置きつる—の水」〈風雅・雑中〉 [補説]地名・曲名別項。→玉の井(地名) →玉井(曲名)
たまのい【玉の井】
東京都墨田区東向島にあった私娼窟。永井荷風が「濹東綺譚」で描いた所。
たまのい【玉井】
謡曲。脇能物。観世・金剛・喜多流。観世小次郎信光作。記紀に取材。彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)が釣り針を探しに竜宮へ行き、玉の井戸のほとりで豊玉姫と契りを結ぶ。