てん‐せい【天性】
《古くは「てんぜい」とも》天から授けられた性質。また、生まれつきそのようであること。副詞的にも用いる。天資。天質。「好奇心の強いのは—だ」「—明朗な人」
てん‐ぜん【典膳】
1 律令制で、内膳司(ないぜんし)の次官。 2 後宮十二司の膳司(かしわでのつかさ)の次官。
てん‐ぜん【恬然】
[ト・タル][文][形動タリ]物事にこだわらず平然としているさま。「—とした態度」
てん‐ぜん【靦然】
[ト・タル][文][形動タリ]まのあたりに見るさま。転じて、あつかましいさま。恥じる様子の見えないさま。「—として恥じる色がない」
てん‐ぜん【輾然】
[ト・タル][文][形動タリ]大いに笑うさま。「自ら顧みて—として笑う」〈東海散士・佳人之奇遇〉