と‐やま【外山】
人里に近い山。端の山。奥山・深山(みやま)に対していう。はやま。
とやま【外山】
姓氏の一。 [補説]「外山」姓の人物外山亀太郎(とやまかめたろう)外山滋比古(とやましげひこ)外山正一(とやままさかず)
とやま【富山】
中部地方の日本海に面する県。もとの越中にあたる。人口109.3万(2010)。 富山県中央部の市。神通(じんずう)川中下流域を占める。県庁所在地。加賀藩の支藩前田氏の城下町を中心に発展。製薬...
とやま‐いかやっかだいがく【富山医科薬科大学】
富山市にあった国立大学。新設の医学部と富山大学から移管された薬学部とが一体となり、昭和50年(1975)発足。平成17年(2005)富山大学と再び統合し、富山大学医学部・薬学部となる。→富山大学
とやま‐えび【富山海老】
タラバエビ科の甲殻類。体長17センチくらい。日本海からベーリング海に分布し、特に富山湾に多産。食用。
とやま‐かめたろう【外山亀太郎】
[1867〜1918]動物学者・遺伝学者。神奈川の生まれ。蚕の遺伝を研究し、メンデルの法則が昆虫でも成り立つことを証明した。また、蚕の一代雑種を発明し養蚕業発展に貢献。
とやま‐しげひこ【外山滋比古】
[1923〜2020]英文学者・評論家。愛知の生まれ。専門の英文学のほか、日本語論など幅広い分野で活躍。著書「思考の整理学」はロングセラーとなった。
とやま‐まさかず【外山正一】
[1848〜1900]教育家・詩人。江戸の生まれ。号、ゝ山(ちゅざん)。英米に留学。東大総長・文部大臣などを歴任。学制の整備、育英事業に貢献。また、共著「新体詩抄」を刊行し、日本の近代詩の先駆を...