なかの【中野】
東京都の区名。住宅地。新井薬師(薬王寺)がある。人口31.5万(2010)。
なかの【中野】
姓氏の一。 [補説]「中野」姓の人物中野孝次(なかのこうじ)中野重治(なかのしげはる)中野正剛(なかのせいごう)中野武二(なかのたけじ)中野好夫(なかのよしお)中野柳圃(なかのりゅうほ)
なかの【中野】
長野県北東部の市。千曲川支流の夜間瀬(よませ)川の扇状地にあり、ブドウ・モモなどの栽培や精密・電子工業が行われる。志賀高原の入り口。人口4.6万(2010)。
なか‐の‐あき【仲の秋】
《「仲秋(ちゅうしゅう)」を訓読みにした語》陰暦8月の異称。
なか‐の‐いつか【中の五日】
その月の15日。「二月(きさらぎ)の—は、鶴の林にたき木尽きにし日なれば」〈増鏡・序〉
なかのいん‐みちかつ【中院通勝】
[1556〜1610]安土桃山時代の学者・歌人。号、也足軒。法名、素然。和歌を細川幽斎に学び、古今伝授を受けた。源氏物語の注釈書「岷江入楚(みんごうにっそ)」55巻を著した。
なかのいん‐みちむら【中院通村】
[1588〜1653]江戸初期の廷臣・歌人。通勝の子。号、後十輪院。後水尾天皇の譲位事件に関与して江戸に幽閉された。歌集「後十輪院集」など。
なかのおおえ‐の‐おうじ【中大兄皇子】
⇒天智天皇(てんじてんのう)
なかの‐こうじ【中野孝次】
[1925〜2004]独文学者・小説家・評論家。千葉の生まれ。「ブリューゲルへの旅」で日本エッセイストクラブ賞、「麦熟るる日に」で平林たい子文学賞、「ハラスのいた日々」で新田次郎文学賞、「暗殺者...
なかの‐しげはる【中野重治】
[1902〜1979]小説家・詩人・評論家。福井の生まれ。日本プロレタリア芸術連盟に参加。第二次大戦後は新日本文学会の中心的人物として活躍。詩集「中野重治詩集」、小説「歌のわかれ」「むらぎも」、...