にお
刈り稲を円錐形に高く積み上げたもの。稲むら。稲にお。《季 秋》「山国の—木菟(づく)に似て脚もてる/たかし」
にお【鳰】
カイツブリの別名。《季 冬》「湖や渺々(べうべう)として—一つ/子規」
におい【匂い】
1 そのものから漂ってきて、嗅覚を刺激するもの。「香水の—」「サンマを焼く—」→臭(にお)い1 2 いかにもそれらしい感じ・趣。「都会の—」「生活の—」→臭(にお)い2 3 芸能や文芸で、表現の...
におい【臭い】
《「匂い」と同語源》 1 嗅覚を刺激する、不快なくさみ。悪臭。「どぶの—」 2 いかにもそのような感じ・気配。特に、好ましくないものについていう。「犯罪の—がする」
におい‐あぶら【匂い油】
髪などにつける香料入りの油。香油。化粧油。
におい【匂い▲香い】
I〔香り〕a smell(▼修飾語がつかない時は悪いにおいのことが多い);an odor,《英》 an odour(▼通例悪いにおい);〔独特のにおい・臭跡〕a scent;〔芳香〕(a) fr...
におい【▲臭い】
〔悪臭〕a stench下水[ごみ]のにおいがたまらないI cannot bear the stench [offensive odor] of sewage [garbage].臭い止めa d...
におう【仁王】
the two Deva kings; the guardian gods of Buddhism仁王立ちになるstand firm with one's feet set apart仁王門a ...
におう【匂う▲香う】
I〔においがする〕smell;((of));〔芳香がする〕be fragrant彼女のハンカチから香水がにおったHer handkerchief smelled of perfume.ゆりの花が...
におう【▲臭う】
〔悪臭が〕stink;〔強い・激しい悪臭が〕reek下水がにおうThe ditch stinks.
において
[共通する意味] ★時・場所・状況を表わす。[使い方]〔において〕▽明治時代においては富国強兵策がとられていた▽人間生きる限りにおいて悩みは絶えないものである▽自衛の名においての侵略は許されない...
におう【匂う】
[共通する意味] ★においがする。[英] to smell[使い方]〔香る〕(ラ五)〔匂う〕(ワ五)[使い分け]【1】「かおる」は、よいにおいがすること。花、香料などの場合は「香る」と書くが、「...
におやか【匂やか】
[共通する意味] ★よいにおいのするさま。[英] fragrant[使い方]〔匂やか〕(形動)▽におやかな梅の香り〔馥郁〕(形動(たる・と))▽馥郁たる梅の香り[使い分け]【1】「におやか」は、...
におわせる【匂わせる】
[共通する意味] ★それとなく示す。[英] to suggest[使い方]〔仄めかす〕(サ五)〔匂わせる〕(サ下一)[使い分け]【1】二語とも婉曲(えんきょく)な表現で、言葉による表現については...