ねじ‐あ・う【捩じ合う/捻じ合う】
[動ワ五(ハ四)]互いにねじる。また、もみあう。組み打ちをする。「—・った末は、悪かった位言わせて仲直りして了う積であったのに」〈二葉亭・其面影〉
ねじ‐あ・ける【捩じ開ける/捻じ開ける】
[動カ下一][文]ねぢあ・く[カ下二]ねじって無理に開ける。こじあける。「ふたを—・ける」
ねじ‐あ・げる【捩じ上げる/捻じ上げる】
[動ガ下一][文]ねぢあ・ぐ[ガ下二]ねじって上へあげる。ねじりあげる。「相手の腕を—・げる」
ねじ‐あな【螺子穴】
雌ねじの切ってある穴。
ねじ‐あやめ【捩菖蒲】
アヤメ科の多年草。高さ約1メートル。葉は剣状でねじれている。春、淡紫色の香りのある花を開く。朝鮮半島・中国の原産。馬藺(ばりん)。馬楝(ばれん)。《季 春》