のこ【鋸】
「のこぎり」の略。「糸—」
のこ‐ぎり【鋸】
木材のほか金属・石などを切るのに用いる、薄い鋼板の縁に歯形を刻んで柄をつけた工具。木材の繊維に沿って切るものを縦挽き鋸(のこ)、横断して切るものを横挽き鋸といい、用途により畔挽き鋸・竹挽き鋸・糸...
のこぎり‐あきない【鋸商ひ】
《鋸が、押すと引くとの両方で切るところから》どっちに転んでも利益を得るように商売すること。駆け引きをたくみにして利益を得ること。また、その商人。「さす手引く手に油断なく、—にして」〈浮・永代蔵・四〉
のこぎり‐かみきり【鋸天牛】
カミキリムシ科の昆虫。体は赤褐色または黒褐色で鈍い光沢があり、雄の触角は鋸状。夜行性で灯火に集まる。幼虫は杉・ヒノキなどの倒木に食い入る。
のこぎり‐がま【鋸鎌】
刃に鋸のような歯のついた鎌。麦刈りなどに用いる。
のこ【鋸】
[共通する意味] ★木材などを引いたり押したりして切るのに用いる工具。鋼板の縁に歯をつけて柄をつけたもの。[英] a saw[使い方]〔鋸〕(のこぎり)▽鋸で松の枝を切る〔鋸〕(のこ)▽材木をの...
のこぎり【鋸】
[共通する意味] ★木材などを引いたり押したりして切るのに用いる工具。鋼板の縁に歯をつけて柄をつけたもの。[英] a saw[使い方]〔鋸〕(のこぎり)▽鋸で松の枝を切る〔鋸〕(のこ)▽材木をの...
のこす【残す】
[共通する意味] ★すっかりなくしてしまわないで、一部は手をつけないでおく。[英] to leave (behind)[使い方]〔残す〕(サ五)▽御飯を残さず食べる▽彼に仕事を半分残しておく▽幼...
のこのこ
[共通する意味] ★歩くさまを表わす語。[使い方]〔すたすた〕(副)▽ふりむきもせず、すたすたと歩き去った〔てくてく〕(副)▽駅まで、てくてく歩いて行った〔しゃなりしゃなり〕(副)▽着飾ってしゃ...
のこらず【残らず】
[共通する意味] ★何もかも余すことなくすべて。[英] altogether[使い方]〔残らず〕(副)▽食事を残らずたいらげた▽残らず処分する〔洗いざらい〕(副)▽洗いざらいさらけ出す▽洗いざら...