はく‐ま【白麻】
1 白い麻の布。 2 《中国、唐代に詔勅に白い麻の紙を用いたところから》天子の勅書。 3 紙の異称。〈日葡〉
はく‐ま【白魔】
恐ろしい被害をもたらす大雪を魔物にたとえた語。「北日本一円が—に襲われる」 [補説]作品名別項。→白魔
はくま【白魔】
《原題The White Devil》ウェブスターの戯曲。1612年、ロンドンにて初演。16世紀にイタリアで実際に起きた殺人事件を題材とする悲劇。
はく‐まい【白米】
玄米をついて糠(ぬか)や胚芽(はいが)を取り除いた米。精米。精白米。
はくまい‐じょう【白米城】
落城伝説で、山上の城が敵に囲まれて水を断たれるが、白米を水に見せかけ、馬に浴びせたり馬の脚を洗ったりして、水に困っていないことをよそおう話。伊達政宗が攻めた仙台の高森山の城をはじめとして、全国各...