はぐ・る
[動ラ五(四)]はいでめくる。めくりかえす。「布団を—・る」「ページを—・る」 [可能]はぐれる
はぐ・る【逸る】
[動ラ五(四)]「逸(はぐ)れる2」に同じ。「取り—・っては一生にまた出逢うことは覚束(おぼつか)ないなれば」〈露伴・五重塔〉 [動ラ下二]「はぐれる」の文語形。
は‐ぐるま【羽車】
神体・経典などを移すときに使う輿(こし)。天の羽車。御羽車(おはぐるま)。
は‐ぐるま【歯車】
1 円柱・円錐台などの周縁に歯を刻んだもので、対にして歯をかみ合わせることにより、回転運動を確実に伝える装置。機械に広く用いられ、平(ひら)歯車・斜歯(はすば)歯車・傘(かさ)歯車・ねじ歯車・ウ...
はぐるま【歯車】
芥川竜之介の短編小説。昭和2年(1927)遺稿として発表。激しい強迫観念にとらわれた知識人の絶望と狂気を描く。