はつ‐ご【初子】
初めて生まれた子。ういご。 [補説]動物の場合は「初仔」とも書く。
はつ‐ご【発語】
[名](スル) 1 言い始めること。言語を発すること。ほつご。 2 言い出しや書き出しに用いる語。「いざ」「さて」「それ」など。 3 ある意味を添え、また語調をよくするための接頭語。「い行く」の...
はつ‐こえ【初声】
《「はつごえ」とも》 1 新年の朝初めて聞く鳥の声。《季 新年》 2 各季節に初めて聞く鳥や虫の鳴き声。「ほととぎす汝(な)が—は我(われ)にもが五月(さつき)の玉に交へて貫(ぬ)かむ」〈万・一...
はつ‐ごおり【初氷】
冬になって初めて張った氷。《季 冬》「—何こぼしけん石の間(あひ)/蕪村」
はつ‐ごよみ【初暦】
新年、初めてその年の暦を使うこと。また、その暦。《季 新年》「人の手にはや古りそめぬ—/子規」