はつ‐だ【発兌】
[名](スル)書籍・新聞などを発行すること。「同地にて—する新聞紙などには」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉
はつ‐だいし【初大師】
その年の最初の弘法大師の縁日。1月21日。初弘法。《季 新年》
はつ‐たけ【初茸】
ベニタケ科のキノコ。日本特産。初秋、松林に生える。傘は中央のくぼんだ山形から漏斗状になり、淡赤褐色で表面に色の濃い同心円状の紋がある。傷ついた部分が緑青色に変わるので藍茸(あいたけ)ともいう。食...
はつ‐だより【初便り】
1 初めての便り。また、季節の到来などを最初に告げる音信。「桜の—」 2 新年に初めて交わす便り。また、年賀状。《季 新年》「—皆生きてゐてくれしかな/友二」