バルト‐さんごく【バルト三国】
《Baltic States》バルト海沿岸のエストニア・ラトビア・リトアニア3国の総称。中世以来、ドイツ騎士団・ポーランド・スウェーデン・ロシアなどの支配を経て、第一次大戦後独立。1940年ソ連...
バルト‐かい【バルト海】
《Baltic Sea》ヨーロッパ大陸とスカンジナビア半島に囲まれる内海。ボスニア湾・フィンランド湾・リガ湾などをもち、北海と細いカテガット海峡でつながる。バルチック海。
バルト‐ごは【バルト語派】
インド‐ヨーロッパ語族の一語派。スラブ語派に近い。リトアニア語・ラトビア語のほかに、古プロイセン語などの死語を含む。
バルトブルク‐じょう【バルトブルク城】
《Wartburg》⇒ワルトブルク城
バルトラ‐とう【バルトラ島】
《Isla Baltra》ガラパゴス諸島の島。エクアドル領。同諸島の中央部、サンタクルス島北岸に位置し、イタバカ運河で隔てられる。エクアドル本土と結ばれる空港がある。サウスシーモア島。
バルト【Karl Barth】
[1886〜1968]スイスの神学者。弁証法神学の創唱者の一人。神の啓示を神学の中心問題とし、聖書的福音主義を唱え現代神学に大きな影響を与えた。著「ロマ書」「教会教義学」など。
バルト【Roland Barthes】
[1915〜1980]フランスの批評家。構造主義の立場から、文学・言語・芸術など広範な分野で先鋭的な批評活動を展開。著「零度のエクリチュール」「モードの体系」「文学の記号学」。
バルトーク【Bartók Béla】
[1881〜1945]ハンガリーの作曲家。マジャール古民謡を収集し、独自の音楽技法を開拓。作品に6曲の「弦楽四重奏曲」「弦楽器・打楽器・チェレスタのための音楽」など。
ムリーリョ【Bartolomé Esteban Murillo】
[1617〜1682]スペイン‐バロックの代表的画家。セビーリャ派の指導的存在となり、聖母像などの宗教画や風俗画を描いた。ムリリョ。