ひき‐そ・う【引(き)添う/引き副う】
[動ワ五(ハ四)]そばに寄り添う。「書生の—・っている大きな扉(ドア)」〈里見弴・大道無門〉 [動ハ下二] 1 添え加える。「大船に小船(をぶね)—・へ潜(かづ)くとも志賀の荒雄に潜き逢はめ...
ひき‐そば・む【引き側む】
[動マ四]手元に引き寄せて、見られないように隠す。「御後見(うしろみ)どもの、—・みつつ持て参る御文どもを」〈源・藤袴〉 [動マ下二]に同じ。「几帳を簾のつまより少し押し出でて、裾を—・め...
ひき‐そろ・える【引き揃える】
[動ア下一][文]ひきそろ・ふ[ハ下二]2本以上の糸を揃えて、より合わせずに1本の糸のように扱う。「毛糸を—・えて編む」