ひき‐もう・く【引き設く】
[動カ下二]弓を引きしぼって射る準備をする。「弓を—・けて、声に付けて内甲(うちかぶと)をぞねらふらん」〈保元・中〉
ひき‐も‐きらず【引きも切らず】
[副]絶え間なく。ひっきりなしに。「客が—詰めかける」
ひき‐もど・す【引(き)戻す】
[動サ五(四)]引っ張って元の所へ戻す。「襟をつかんで—・す」「夢の世界から現実に—・される」
ひき‐もの【引(き)物】
1 引き出物。また特に、膳(ぜん)に添えて出す菓子・料理などの土産物。 2 布を引いて仕切りとするもの。壁代(かべしろ)・帳(とばり)など。
ひき‐もの【挽き物】
轆轤(ろくろ)や旋盤を用いて作った丸い器具・細工物。