ひ‐きょ【非拠】
道理に基づかないこと。非道。非理。「たとひ入道—を申し行ふとも」〈平家・三〉
ひ‐きょ【非挙】
よくない行為。非行。「友は甚しく之を—とし」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
ひ‐きょう【比況】
1 他とくらべて、それにたとえること。 2 文法で、動作・状態などを他とくらべ、たとえていう言い方。文語では助動詞「ごとし」「やうなり」、口語では「ようだ」などをいう。「—助動詞」
ひ‐きょう【比興】
[名・形動ナリ] 1 他の物にたとえて、おもしろく言うこと。転じて、おもしろく興あること。また、そのさま。「後ろは前に、前は後ろにかはらぬか、と言ひける。さる事やは侍るべき。—の事なり」〈著聞集...
ひ‐きょう【卑怯】
[名・形動]《本来は「比興」で「卑怯」は当て字か》勇気がなく、物事に正面から取り組もうとしないこと。正々堂々としていないこと。また、そのさま。「—にも真っ先に逃げ出す」「—なやり方」「—者」 [...
ひきょう【卑×怯】
1〔憶病〕cowardiceひきょうな cowardlyひきょうな行為cowardly conductひきょうな振る舞いをするbehave in a cowardly way今さら引っ込むなんて...
ひきょう【悲境】
an unhappy situation [plight]; adverse [reduced] circumstances(▼adverseは逆境,reducedは落ちぶれた)
ひきょう【秘境】
ヒマラヤの秘境the unexplored [untrodden] regions of the Himalayas
ひきょう【秘教】
an esoteric religion
ひきょく【悲曲】
〔悲哀を主題とする曲〕an elegy;〔悲しげな曲〕a sad tune; a plaintive melody