ひろ‐しき【広敷】
1 江戸時代、町家で台所の上り口の板敷の間。また、大名邸内の奥向きの所。 2 江戸城中、本丸と西の丸の大奥にあった大奥役人の詰め所。大奥の事務を扱う。 3 広間。「宿の—に出でて」〈浮・諸艶大鑑・三〉
ひろしき‐ばん【広敷番】
江戸幕府の職名。大奥の広敷に交代で勤務し、警戒および出入りの人々の監視にあたった。
ひろしま
(ヒロシマ)土門拳の写真集。広島の町や原爆被害者たちを捉えたもの。昭和33年(1958)に刊行され、国内だけでなく海外でも話題となる。第4回毎日写真賞、第2回日本写真批評家協会作家賞を受賞。昭...
ひろしま【広島】
中国地方中部の県。瀬戸内海に面する。かつての安芸(あき)・備後(びんご)2国にあたる。人口286.1万(2010)。
広島県南西部の市。広島湾に注ぐ太田川流域の三角州にある。県庁所在地。指定...
ひろしま‐くうこう【広島空港】
広島県三原市にある空港。国管理空港の一。平成5年(1993)新広島空港として開港し、翌年から現名称に変更。海上保安庁の基地を併設する。→拠点空港