ふう‐そう【風葬】
死体を地中に埋めずに樹上や地上にさらし、風化させる葬法。曝葬(ばくそう)。 [補説]書名別項。→風葬
ふうそう【風葬】
半田義之の短編小説、および同作を表題作とする作品集。作品集は昭和21年(1946)刊行。
ふう‐そう【風霜】
1 風と霜。「—にさらされた石地蔵」 2 世の中の厳しい苦難や試練。「—に耐えて生きる」 3 年月。歳月。星霜。「松林のもとに住んで、久しく—を送る」〈謡・雨月〉
ふう‐そう【風騒】
《「風」は「詩経」国風、「騒」は「楚辞」離騒。ともに詩文の模範とされたところから》詩文を作ること。また、詩文を味わい楽しむこと。「此関は三関の一にして、—の人、心をとどむ」〈奥の細道〉