ふき‐わ【吹(き)輪】
江戸時代の女性の髪形の一。髷(まげ)の輪を高く大きく結ったもの。大名の子女などが結った。
ふき‐わ・ける【吹(き)分ける】
[動カ下一][文]ふきわ・く[カ下二] 1 風が吹いて、物をあちこちに分け散らす。「風が草原を—・けて通る」 2 鉱石を溶解し、含有物を分離する。「鉱石から銅を—・ける」
ふき‐わた【吹き腸】
クジラの肺。食用とする。ふくわた。
ふき‐わた・る【吹(き)渡る】
[動ラ五(四)]風が吹いて通る。また、あたり一面に吹く。「風が稲田を—・る」
ふきわれ‐の‐たき【吹割の滝】
群馬県北東部、片品川中流の渓谷にある滝。落差約7メートル、幅約30メートル。V字型の溝に流れ込んでおり、滝が巨大な岩を二つに吹き割ったように見えることからこの名が付いた。「東洋のナイアガラ」とも...