ほた【榾/榾柮】
《「ほだ」とも》炉やかまどでたくたきぎ。小枝や木切れなど。《季 冬》「おとろへや—折りかねる膝頭/一茶」
ホタ【(スペイン)jota】
スペインの民謡。また、その舞踊。北東部のアラゴン地方で始まり、各地で行われる。速い三拍子のリズムで、ギター・カスタネットなどを伴奏に踊る。
ほた‐あかり【榾明(か)り】
ほたを燃やした火の光。《季 冬》「したたむる旅の日記や—/虚子」
ほ‐たい【補体】
血清中に存在するグロブリン系のたんぱく質。抗原と抗体との複合体や病原微生物に結合すると活性化し、抗体の働きを補助したり溶菌作用などを現したりする。熱により活性を失う。
ほたえ‐じに【ほたえ死に】
ふざけた行いをしたあげくに死ぬこと。「栄耀が余ってこなた衆が—めさるるを」〈浄・卯月の潤色〉