め‐いろ【目色】
目の色。目つき。眼光。「せつなく訴える—は濡れかがやいていた」〈康成・千羽鶴〉
めい‐ろ【迷路】
1 迷いやすい道。入り込むと迷って出られなくなるような道。「—に踏み込む」 2 1を図形化した遊び。 3 内耳の骨迷路とその中にある膜迷路のこと。 [補説]作品名別項。→迷路
めいろ【迷廬】
「須弥山(しゅみせん)」に同じ。「—八万の頂よりなほ高き父の恩」〈平家・二〉
めい‐ろ【冥路】
「冥土(めいど)」に同じ。「—昏々たり、われを弔ふ人なし」〈謡・海人〉
めいろ【迷路】
《原題、(フランス)Le Labyrinthe》フランスの劇作家アラバルの戯曲。1961年執筆、1967年初演。 有島武郎の長編小説。米国滞在中の自身の精神的彷徨を素材とする。大正5年(19...